交通事故治療に関するよくあるご質問を紹介いたします。

交通事故治療に関するよくあるご質問

交通事故治療に関するよくある質問

question 自動車保険には自賠責保険と任意保険があると聞きましたが、この二つの保険はどのような関係にあるのでしょうか?
answer 自賠責保険は、全ての自動車に加入が義務付けられている強制加入の自動車保険です。この自賠責保険は、治療費、休業損害、後遺障害逸失利益などの人的損害についてのみ適用があるもので、車両の修理費用などの物的損害については適用がありません。
一方、任意保険は、自賠責保険ではまかないきれない損害を生じさせてしまった場合に備えて、自動車の所有者などが任意に加入する自動車保険で、自賠責保険の上乗せ保険といったイメージです。この任意保険は、自賠責保険と異なり、物的損害についても適用があるのが通常です(対物賠償)。
question 私は専業主婦(主夫)なのですが、交通事故による怪我のせいで家事をすることができない日が続きました。何らかの請求をすることができますか?
answer 専業主婦(主夫)の方であっても、「家事」という仕事をしていると評価されますので、交通事故による怪我のせいで家事をすることができなかった場合は休業損害を請求することができます(「主婦(主夫)休損」などと言われています。)。この場合、原則として、賃金センサスに基づく収入を基礎とし、これに休業日数をかけて休業損害が算定されることになります。
question 追突事故に遭い、むち打ち症(頚椎捻挫)と診断されたのですが、整形外科の理学療法だけではなかなか痛みが治まりません。近所の整骨院にも行きたいのですが、行っても大丈夫でしょうか?
answer 自分の判断で整骨院に行くことはお勧めしません。怪我の状態によっては整形外科での治療の効果に悪影響が出ることもありますし、場合によっては不必要な治療として整骨院でかかった施術料を保険会社から支払ってもらえないこともあります。もしどうしても整骨院に通いたいのであれば、整形外科の先生の許可を得ること、相手方の保険会社に事前に連絡して了承を得ておくことを強くお勧めします。
なお、後遺障害等級認定との関係では、整骨院などでの東洋医学の施術は正式な治療行為として認められていない側面があり、通院日数にカウントされないこともありますので、後の後遺障害等級認定のことを考えると、整形外科の通院を主として、整骨院への通院は副次的なものに止めておくのが安全だと言えます。